どこにいても真っ直ぐな人

 

渋谷すばるが生存確認としてサイトを立ち上げました。

 

簡潔だけど、愛のこもった言葉たちでした。

 

公開された2本の映像を見て、関ジャニ∞ではなくなった彼が初めて年相応の男性に見えました。初めて“37歳音楽人”として見えました。というかそうとしか見えなかった。それは老けたとかそういうことではなくて、私が今まで見てきたのは「ジャニーズのアイドル」である渋谷すばるだったということ。若い頃から小さいおっさんとかここ数年は初老とか色々いじられていたけど、ファンである私の目には30代になっても自分の周りにいる一般人に比べれば若々しく、少年のような人でした。

 

 

 

もともと関ジャニ∞の中でもいわゆる“ファンサ”をする方では無いし、常にニコニコしているわけでもなかった(笑)ので、ライブに行ってもファンサなんてなくて当たり前というか、そういうこと自体を期待していませんでした。もっと若い頃は今日はMC話してくれるかな..とか、機嫌はどうかな..とか、そういう次元の心配をしていました。今思うと余計なお世話すぎる。すみません。それも徐々に気にならなくなり、ただただ真っ直ぐな歌声を浴びたくてライブに足を運んでいました。す担の中には同じ様な思いだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。多分ね。

 

 

 

数年前から、角が取れたように穏やかな表情をすることが以前より多くなり、エイターテインメントやリサイタルではわかりやすいファンサをするようになりました。これまでも別に望んではいなかったけど、それだけ余裕が出てきたんだなと嬉しくなりました。カメラ目線でeighterたちを落とし、アイドルであることを楽しみ始めたように見えました。

 

 

2018年4月15日、ジャニーズのアイドルではなく、一人の男として音楽に向き合って生きていく決断をしたことを発表。7月9日の関ジャニ∞としての最後の瞬間、涙目になりながらカメラの先にいる全てのeighter・視聴者を笑顔で見つめて、ジャニーズのアイドル渋谷すばるは姿を消しました。いろんなことを思ったけど、今となってはもはや懐かしいなーと感じるほど心は穏やかです。

 

 

 

あれから約7ヶ月、なんの前触れもなくひょっこりと現れ、自分のホームとなるサイトで再び自分を発信し始めました。あのサイトに最初に気がついた人すごいよね。

正直、あと2.3年くらいは音沙汰なく過ぎていくものだと思っていたので、あら!もう表に出てきてくれるのね!とびっくりしました。

そこには“らしい”言葉が並んでいて、あーやっぱり好きだなーと、唯一無二だなと改めて感じました。

私は彼の発する言葉たちが大好きで、何度も何度も救われてきました。特別難しいことをいうわけでも、特別かっこいい言葉を使うわけでも無いけれど、なぜか印象的でまっすぐな言葉たち。他の人が言っても説得力がなかったりありきたりに聞こえてしまうかもしれないけれど、渋谷すばるが発すると不思議とパワーが宿ります。なんだかつくづく特別で選ばれし人なんだなと。そんな特別な人を好きになって応援してきた私って見る目あるわ〜と自分を褒めてあげたい←

 

 

普通に働く社会人ではできないことをたくさん経験してきていて、これからも間違いなくそうであるはず。だから、これからも感じたことや大事なことを渋谷すばるというフィルターを通して、真っ直ぐな言葉と音楽に変えて届けてくれるでしょう。

あ〜楽しみ楽しみ。

 

p.s.ちなみに、日本に戻ってきたら一番やってほしいお仕事は「スバラジ」です。